研修案内

本教室の特徴

  • リベラルでビビッドな環境です
  • 手堅い努力で意外な夢を叶えることが出来ます
  • あなたの能力、まじめさ、優しさを教授は見逃しません

大阪大学脳神経外科専門医プログラムのご案内

  • 大阪大学医学部附属病院を基幹施設とし、これと連携した多数の研修・関連施設で実施されます
  • 脳神経外科全領域を網羅し、多くの症例経験から幅広い知識と診療能力の取得を目指します
  • 個人の希望や特性に応じたオプションやバリエーションがあります

プログラムの概要

(1)コースの全体像

本コースは、日本脳神経外科学会 「新規脳神経外科専門医制度」にもとづいています。大阪大学のコースは、全国で最大規模のものの一つであり(年間手術件数6,000件)、阪大病院を基幹施設として、20の研修施設と10の関連施設(まとめて連携施設)から構成されています。

脳神経外科は、脳卒中や外傷といった救急疾患、各種脳腫瘍、てんかんやパーキンソン病などの機能的脳疾患、脊髄・脊椎疾患、小児脳神経外科疾患など非常に広い領域を対象としていますが、本コースでは、これらすべてについて臨床経験を積めるよう策定されています。

最初の半年~1年は、専門領域への導入として阪大病院で研修を開始し、基礎的知識や診療技術を習得し、かつ脳神経外科の全貌を把握することを目的としています。ただし、初期臨床研修に引き続いて同じ施設で研修を開始したい場合には、適宜希望に添えるよう調整します。その後、中期の2~3年は、連携施設において実践的実地診療を経験します。連携施設の中には、規模が大きく、一部で専門分野別の診療がなされている総合病院①(国立病院機構大阪医療センター、関西労災病院、独立行政法人地域医療機能推進機構大阪病院、大阪労災病院、大阪府立急性期・総合医療センター、大阪国際がんセンター、大阪府立母子保健総合医療センターなど)、地域の拠点病院として脳神経外科全般の診療に当たる。総合病院②(市立豊中病院、堺市立総合医療センター、りんくう総合医療センターなど)、脳卒中や頭部外傷、脊髄・脊椎疾患などの脳神経外科診療が主体の専門病院(大阪脳神経外科病院、阪和記念病院、医誠会病院など)があります。それぞれの診療内容に特徴がありますので、複数の施設をローテートし、専攻医の希望や将来の目標に沿得るよう調整しています。最後の1年は、阪大病院に戻り、先進的な診療技術を習得して研修の仕上げをします。

本コースを終了すると日本脳神経外科学会専門医試験の受験資格が得られます。また連携施設のなかには、脳卒中、脳血管内治療、脊髄外科、神経内視鏡等の学会の認定研修施設も多く、将来それぞれの専門医・認定医の受験資格も得ることができます。上記期間内に大学院に進学したり、海外に留学することも可能です。

大阪大学の研修プログラムの概要

(2)コースの概要

大学病院・医療機関名 専門分野名 目的 指導
者数
期間
大阪大学医学部附属病院 (基幹施設) 脳神経外科全般(脳腫瘍、脳血管障害、機能的疾患、脊椎・脊髄疾患、小児脳神経外科疾患など) (導入)脳神経外科の基礎的知識・診療技術の習得、手術(助手) (仕上げ)先進的診療技術の習得、手術(術者) 12 およそ 0.5~1年でローテート
総合病院① (国立病院機構大阪医療センター、関西労災病院、大阪府立急性期・総合医療センター、大阪府立母子保健総合医療センターなど) 脳腫瘍、脳血管障害、小児・奇形 脳神経外科全般の診断、患者管理、手術(助手、術者) 2-5 およそ 2~3年でローテート
総合病院② (市立豊中病院、吹田市民病院、堺市立総合医療センター、りんくう総合医療センターなど) 脳神経外科全般 脳神経外科全般の診断、患者管理、手術(助手、術者) 2-5 およそ 2~3年でローテート
専門病院 (大阪脳神経外科病院、阪和記念病院、医誠会病院など) 脳血管障害、神経外傷、脊椎脊髄 脳卒中、頭部外傷など救急疾患や脊髄。脊椎疾患の診断、患者管理、手術(助手、術者) 2-5 およそ 2~3年でローテート

(3)コースの実績

阪大病院脳神経外科では年間500~600例の手術が行われ、研修医一人当たり100例程度の経験を積むことができます(大阪大学脳神経外科手術実績)[診療実績にリンクしてください]。対象疾患は、腫瘍、脳血管障害、小児、脊椎脊髄、機能的疾患をカバーし、脳神経外科の全貌を把握するとともに、サブスペシャリティーとしての専門的知識と技術をも習得することができます。また連携施設のうち、総合病院①、②では脳神経外科全般の診療、専門病院では脳卒中、頭部外傷、脊髄・脊椎疾患について集中的に経験することができます。

症例数や診療内容は脳神経外科学会の研修基準をはるかに上回りますので、終了すると全員が専門試験受験資格を得ることができます。受験対策も進んでおり、本コースにより年5~8名の専門医が誕生しています。(ほぼ全員合格)

(4)コースの指導状況

阪大病院には12名以上、各研修施設には2名以上の脳神経外科専門医・指導医が配置され、基本的知識の習得から応用技術の実施にいたるまで丁寧に指導します。コース全体として日本脳卒中学会専門医のほか、日本脳神経血管内治療学会専門医・指導医、日本脊髄外科学会専門医・指導医、リハビリテーション専門医、日本がん治療認定医機構暫定教育医、日本神経内視鏡学会技術認定医などの様々な資格者が配置されていますので、それぞれの分野における専門的な指導を受けることができます。

脳神経外科学会専門医資格

研修終了後には日本脳神経外科学会専門医認定試験の受験資格が得られます。受験資格の詳細は日本脳神経外科学会HPをご参照ください(http://jns.umin.ac.jp/)。

研修スケジュールのバリエーション

  1. 大学院
    • 卒業後3~4年目に本人の希望により進学します。
    • 腫瘍系、血管系、機能系、脊髄系を選択し、それぞれの領域の基礎的あるいは臨床的研究を行います。
  2. 留学・出向
    • 研修期間中や大学院時代、研修終了後などに機会があります。
    • 海外留学の他、国内他大学、他施設において基礎研究や専門修練に従事することが出来ます。
  3. 得意専門領域(サブスペシャルティー)
    • 研修終了後、さらに得意とする専門領域を伸ばす体制です。
    • 本人の希望により研修後期からこれらの得意分野に配慮することもできます。
    • 脳腫瘍外科、悪性脳腫瘍治療、脳血管外科、血管内治療、脊髄・脊椎外科、機能的神経外科(てんかん、パーキンソン病、難治性疼痛など)、小児神経外科、定位的放射線治療(サイバーナイフ、ガンマナイフ)、神経リハビリテーションなどです。

診療・研修スケジュール

月曜 終日 手術
夕方 脳卒中センターカンファレンス 血管系グループ、研修医
火曜 早朝 総合カンファレンス・総回診 全員
午前 救命救急センターカンファレンス 救命救急センター、脳神経外科
水曜 早朝 スタッフミーティング スタッフ
終日 手術
夕方 機能系カンファレンス 機能系グループ、研修医
夕方 脊髄系カンファレンス 脊髄系グループ、研修医
木曜 終日 手術
夕方 腫瘍系カンファレンス 腫瘍系グループ、研修医
金曜 終日 手術

合同カンファレンス

  • てんかん外科症例検討会
  • 小児腫瘍症例検討会
    • 疼痛医療センター合同カンファレンス
    • サイバーナイフカンファレンス

教室主催の懇話会、懇談会、研究会など

  • 大阪脊椎脊髄外科カンファレンス
  • 大阪大学脳腫瘍治療学術講演会
  • 大阪脳血管内治療研究会
  • 頚動脈病変治療研究会
  • 大阪脳神経外科救急研究会
  • 大阪大学脳神経外科関連施設懇話会

先輩達の声

  • こちらにテキストが入ります。

問い合わせ先

本研修プログラムにより脳神経外科専門医をめざした専門研修ならびに臨床の研究をすることができます。研修終了後には脳神経外科専門医として大学ならびに関連施設でのさらなる活躍を支援いたします。
詳細は下記までお問い合わせ下さい。

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